今週末はアゼルバイジャン
こんばんは!
船橋市東船橋の税理士、深谷悠です。
今週末はF1第4戦、アゼルバイジャンGPです。
アゼルバイジャンGPのコースは、市街地コースです。
市街地コースというのは、モナコGPのような公道の一部をレースの会場としてしまうものです。
それに対してサーキットコースというものが一般的にF1サーキットをイメージした場合に浮かぶ競技専用の周回コースです。
アゼルバイジャン共和国は南コーカサス地方にあるカスピ海に面した共和制国家です。
コーカサス山脈は黒海とカスピ海の間に位置する東西の山脈で、ロシアとアゼルバイジャンやジョージアを分断するような位置にあります。
英語では、トランスコーカサスやトランスコーカシアなどと呼ばれるそうですが、これはロシア側から見てコーカサスの向こう側、と言った意味だそうです。
もちろんウィキペディアです。
北にロシア、北西にジョージア、真西にアルメニア、南にイラン、東はカスピ海、という位置関係です。
ジョージアやアルメニア辺りがあまり普段馴染みがないので、ピンときませんが、ロシアとイランの間と考えると少しわかる気がします。
アゼルバイジャン市街地コースは、2016年からF1GPが開催された新しいサーキットです。
現在のF1サーキットの中で2番目に長いコースなのですが、ストレートも長く、平均速度は210km/hほどということです。
2016年のGPでは、ウィリアムズのバルテリ・ボッタス(現メルセデス)が、予選で最高速度378km/hを記録しました。
市街地コースというと、道幅が狭く、抜きにくいため、予選順位が重要という印象があります。
しかし、ここでは直線距離が長いため、セッティングやエンジンパワーもかなり影響してくると思います。
前戦の中国では振るわなかったトロロッソ・ホンダも頑張って欲しいですね!
アゼルバイジャンGPのコースとなっている、バクー市街地コースのウィキペディアのページの最後に、このように書いてありました。
「本来、市街地コースではダウンフォースを稼ぐ空力セッティングを施すが、バクーは直線区間が長いため、ドラッグを減らす妥協点を見つける必要がある。」
レースを見てる人は、うんうん、と分かりますが、一般向けじゃないことも書いてあるんですね。。
船橋市の税理士事務所ー深谷税務会計事務所ー