消費税 軽減税率 一物一価案

こんばんは!

レッドブルのダニエル・リカルドは来年レッドブルを離脱して、ルノーに加入することが決まりましたが、その理由の一つにホンダとの契約があるのではないかという報道を見てちょっとショックを受けています。

 

 

今日の日経新聞の記事に、タイトルのような記事がありました。

来年の10月に始まる軽減税率についてですが、スーパーなどでイートインスペースがある場合、そこで食べる場合は10%、持ち帰る場合は8%となります。

同じ商品なのに、消費者の自己申告による答えによって、価格を変える必要があり、それが店側としては煩雑かつ消費者の理解を得難い、ということがあります。

 

ここまでは分かりますが、これに対して財務省の提案として出てきたのが「一物一価案」です。

これは、同じ商品については、イートインで食べようが、持ち帰ろうが、(税率は変えるが)支払う金額としては同額にしたらどうか。

ということです。

 

「は?」

と言う感じです。

そもそも軽減税率は、税率を10%に上げる際に、飲食品など生活必需品については、消費者(支払者)の負担を軽減する、という「軽減」のはずです。

政府広報オンラインにもそう書いてあります。

にもかかわらず、結果的に消費者が払う金額が10%と同額になるようにしたらどうか、というのは全く意味がわかりません。

お店の負担が軽減されるだけで、お店の利益は増えますが、消費者の負担も増えます。

 

そして、商品の値上げですから、何より国の税収が上がります。

そういう提案です。

その提案をしてしまうなら、そもそも軽減税率を導入しなければ良かったんではないですかね。

消費者の負担は変わらないんですから。

 

 

もうこの制度が何目線かすら分かりません。

 

 

さすがに店側も、それについては消費者の納得を得るのが難しいと考えているようですが、そりゃそうですね。

まぁしなければ良いだけなので、良いのですが。

 

 

 

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船橋の一物一価案にビックリの税理士事務所ー深谷税務会計事務所ー

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